歯周病についてよくある質問

《 歯周病についてよくある質問》

 

 

《 Q1.噛み合わせが悪い人は歯周病にかかりやすいのでしょうか？》

はい。
一概には言えませんが、噛み合わせが悪いことで、歯の清掃が行き届きにくいこと、また一部の歯に負担がかかることが歯周病を悪化させる原因になることがあります。

 

 

《 Q2.毎日食後に歯ブラシをしていても歯周病にかかってしまうことはありますか？》

歯の表面、歯と歯の間、歯と歯肉の境目の清掃など、歯周病を予防するには、細かいセルフケアが必要になってきます。
毎日食後に歯ブラシをしているからといって、行き届いた清掃となるわけではないので、定期的なメインテナンスを受けるのが安心です。

歯科での歯磨き指導（歯ブラシやデンタルフロス、歯間ブラシの使い方）を受けるだけでも、歯周病予防に効果があります。

 

 

《 Q3.歯周病とはどんな病気ですか？》

磨き残しによる細菌が歯と歯茎の境目に入り込んで、炎症を起こしてしまっている状態です。

 

 

《 Q4.歯周病の治療にはどんなものがありますか？》

細菌は蓄積するほど、固くこびりつき、なかなか取れない汚れとなります。
歯周病の原因になりますので、まずはこの汚れを丁寧に取り除いていく治療が必要です。

また、磨き残しがあると、またすぐに歯周病が再発してしまいます。
歯科衛生士による歯磨き指導を受け、正しいセルフケアを学ぶことが今後の予防に繋がります。

 

 

《 Q5.歯周病の症状にはどんなものがありますか？》

歯周病は、比較的進行スピードの遅い病気です。
虫歯のように強い痛みが出るわけでもなく、徐々に歯の周囲の骨を吸収していきます。

 

 

症状を自覚した時には既に重症となっているケースも少なくありません。
下記に当てはまる症状があれば、すぐに歯科医院に相談してください。

 

 

・歯磨きの時に血が出る
・歯が浮いたような感じがある
・口臭が気になる
・歯が重たい感じがする
・食べ物が食べにくく、噛み切れなくなった
・歯がグラグラと揺らぐようになった

 

 

少しでも参考になれば幸いです。
ご自身の歯についてお悩みの方はお気軽にご相談ください。
最後までお読みいただきありがとうございます。

 

神田・御茶ノ水の歯医者
『藤関歯科医院 神田院』
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